印鑑の印影は全部違う?

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数あるハンコの中でも重要な意味を持つ実印。あなたの実印はどんな印影ですか?

未婚の女性が名前だけで作ったり、フルネームでハンコを作る方もいますが、ハンコは一般的に苗字だけで作ることが多いですね。

日本で多い苗字のベスト3は佐藤さん、鈴木さん、高橋さんです。どの苗字も100万人を超える人がいるそうです。では、この100万人の同じ苗字の方、みなさん、本当に違う実印を持っているのでしょうか?今の精密機械の精度はかなり高いもので、手彫りではない印鑑の印影は同じになることがあるのではないでしょうか?そんな疑問をもったことはありませんか?

私も、そう思っていました。
数々の似ているハンコの印影のどれかは、すっかり同じなのではないかと。

しかし、仕事として印鑑照合をするようになって、その思いはだいぶ変わりました。何年にもわたって、毎日のように人様の印鑑を照合して、同じハンコに出会ったことがないのです。

例えば全国的に珍しい、加糠さんという苗字ですが、ある地域ではあちらも、こちらも、そちらも加糠さんということがあります。その皆さんのハンコを比べると、こんなに違いがあるのかと思うほど、違うのです。一般の方が見れば見分けがつかないようなものでも、印鑑照合になれた人が見れば違いは一目瞭然。こんなに違うじゃない?って話になるのです。

だから、結論は数々のハンコを見た結果、「同じ印鑑はない」です。
もちろん、100円ショップで売っているハンコやシャチハタは別ですよ。
一般に実印といわれる印鑑の場合です。



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